子供が風邪をひいて寝込んでいるときに、鼻詰まりによって寝つけなくて泣いてしまうことがあります。
しかし、小さい子供は自分で鼻をかむことができません。
そこで役に立つのが鼻吸い器!小児科などで経験された方もいらっしゃると思いますが、家庭でも出来る鼻吸い器を使う方法を紹介したいと思います。
鼻吸い器と言っても、いろんな種類があるし
自分が子供にするのは少し怖いな…
商品選びは悩まれる方が多いと思います。
なので、今回紹介する商品3つを比べたメリットデメリットを書いていきます。
また、子供に鼻吸い器を慣れさせる方法についても書いていきたいと思います。それでは早速いってみましょう。
今回紹介のアイテムはこちら
鼻吸い器3選メリットデメリット
鼻水トッテ
メリット
デメリット
- 携帯性が良い
- 吸う力のコントロールができる
- 子供がどの体制でも使える
- 寝ているときでも音が気にならない
- 自分も病気をもらいやすい
- パーツが小さく失くしやすい
- ホース部分が洗いずらい
- 吸引する部分を都度洗う(夫婦仲によります)
この商品は一番初めに購入をしました。逆止弁の機能もあり、子供が横を向いているときに鼻吸いをする際も容器が傾いても口元に鼻水が入ってくることはありませんでした。音も気にならないの鼻づまりで寝苦しそうなときでも、子供をを起こすことなくできました。(鼻に入れる際は少しだけ嫌がって泣きますがすぐ寝ます。)
それから、持ち運びについても便利です。専用のケースがありますのでそちらに入れて持ち出せば、外出先でもすぐ使えます。ただ、あまり目立つ場所だと使う場面を気にする必要があるかもしれません。
デメリットは、なんと言っても親が病気をもらいやすいことです。購入する際にそんなこと考えもしませんでしたが、子供の鼻水が出ているときは、当然何かしら病気の時ですから、その鼻水を吸うとダイレクトで喉にきます。
私も、毎回喉が痛くなっていました。
新しい鼻吸い器を買う頃には、この鼻吸い器は諸刃の剣のように使っていました。
そして、使用した後吸引部分を妻と共有すると両方病気になる可能性があるため、都度洗う必要があります。
(妻は、病気にならないためというのもありますが、シンプルに私の後に吸引するのが嫌だったのだと思います。)
そのため、基本的に夫が諸刃の剣を振るうことになる可能性が高いです。
それから、ホース部分の洗いにくさがあります。ホースの径が小さいため中を通るほどのブラシがありませんでした。基本的には水で流すようにしていましたが、粘りのある鼻水の場合なかなか落ちてくれないので、洗うのに苦労します。
メルシーポット
メリット
デメリット
- 子供が自分でできる
- 自分が病気にならない
- 病院の吸引機に近い吸引ができる
- ホースは意外と洗いやすい
- 音が大きい
- 携帯性がない
- パーツが多く無くしやすい
- 電源コードの届く範囲でしか使えない
次に購入したのが、こちらの商品になります。ポンプでの吸引なので小児科で行う吸引に近いものになります。
自分の口にウイルスなどが入ることはなく、これ以降諸刃の剣を振るうことはなくなりました。
先ほどの商品同様ホースがありますが、こちらホースは径が大きいため、洗いにくいということはなく、水で流れていきます。ただし、ばらして洗う際にパーツが多いので無くしやすいです。我が家でも一度鼻先につけるパーツがなくなりました。洗う際はタライやボールなどに入れて洗うのが良いかと思います。
パーツを無くしたからといって買い替えなければならないということはありません。パーツが無くなりやすいからなのか、バラでパーツも売ってあるので無くされた方は、探されるとよいかと思います。
ポンプの音が大きいため、最初の頃はスイッチを入れただけで泣いていた子供達も、今では自分で鼻に入れることができるようになりました。子供たちが慣れるまではどのようにしたかは後述します。
とはいえ、熟睡しているときは、さすがに子供達も嫌がって泣いてしまいます。鼻詰まりがひどく寝つきが悪いときなど、仕方がないときにだけ寝ているとに使用しますが、コードの届く範囲に子供が寝ていない時は使用できないため、寝ているときは基本的に次に紹介する鼻キュートルを使用しています。
鼻キュートル
メリット
デメリット
- 携帯性が良い
- 寝ているときの音が気にならない
- 自分自身が病気にならない
- 洗いやすい
- 吸う力のコントロールが難しい
- 鼻水が逆流する場合がある
- 逆止弁が固着しやすい
子供が寝ているときに、ストレスなく使えるもので、携帯性があり、自分が病気にならないものを探して、この鼻吸い器を購入しました。ポンプなどはありませんので、大きな音が鳴ることがなく、寝ているときでも使用できます。鼻に入れる際は、さすがに少し反応しますが、ホースなどもないので、基本どんな体制でも鼻吸いできます。
携帯性もよいので、実家に泊まる時や、外出時、旅行先などでも使用できます。(鼻水が出る時などは家で安静が一番ですが…)また、パーツが少なく、洗うところも少ないのもありがたいです。
デメリットとしては、大量の鼻水を吸引したときに逆止弁のところから噴き出す場合があります。
そうなると吸引が出いませんので、その際は一度洗ってから再度使用されるとよいかと思います。
たまに、逆止弁のゴム同士が固着し吸引できなことがあります。その際は一度逆止弁のゴムのところ手で開き、水で濡らすとすぐ使えるようになります。(この原因に気づくまで結構かかりました。)
最もおすすめはこちら
おすすめ理由
- 値段がリーズナブル。
- 寝ているときも使いやすい。
- 携帯性がありどこにでも持っていける。
これから鼻吸い器を購入されるのに悩まれている方は、こちらの商品をお勧めします。
値段はそれほど高くなくパフォーマンスもよいので結果としてコスパがいい商品と言えます。
メルシーポットは値段が高いため、最初に購入するのは躊躇されるかと思いますので、鼻キュートルを使用したあと、もう少し吸引力が欲しいなと感じた方は、メルシーポットを購入するという流れをお勧めします。
我が家は、鼻キュートルとメルシーポットの二刀流ですが、どちらか一つを買うのであれば鼻キュートルかなと思い最もおすすめにしました。
子供を鼻吸い器に慣れさせる方法
鼻吸い器を子供にするのはなかなか大変です。なんと言っても嫌がります。小児科や耳鼻科で経験していれば警戒心も強くなっていると思います。
我が家でも最初の頃は、鼻吸い器が嫌で泣いてしまい鼻水が出るという本末転倒な感じになっていました。
そこでいろいろ試しました。動画に集中しているときにやってみたり、お風呂の中で鼻水が出やすいときにやってみたりしました。その中で、最もよかったのが、自分でやらせてみるというものでした。
自分で鼻に少し当ててみるところからやらせてみて、少しずつ鼻水をとれるようになりました。それを見ていた妹は自ら電源を入れ鼻に入れるようになり、鼻吸い器をおもちゃのように使い、片付けようとすると泣きでしてしまうほどです。
今では、2人とも嫌がることなく鼻吸い器をしてくれますが、慣れるまでは親の忍耐強さが必要かと思います。
自分のお子様にあった方法を模索されるのが良いと思います。
まとめ
今回紹介しました商品以外にも、たくさんの鼻吸い器の商品がどんどん出てきています。
お子様ごとに鼻の形も違いますし、合う合わないがあるかと思います。まずはご自身のお子様にどのような商品が合うか探されることをお勧めします。
寒くなる時期は、体調を崩しやすく、鼻水も出やすくなりますので、これから鼻吸い器を購入したいと思われる方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
もっとも、お子様が元気で過ごしていただけることが一番ですので、体調管理に気を付けていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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