先週の金曜日の夕方にちょうど、国際宇宙ステーションが自宅の上を通過するタイミングがあったので、子供を幼稚園に迎えに行った後、外で国際宇宙ステーションが通るところを一緒にみました。
親よりも先に、子供の方が「あれ、光ってるよ」と言って見つけました。
少し曇っていて、思っていたよりは見えませんでしたが、明らかに普通の星とは違うのが分かった様子でした。
家に帰ってから、「さっき見た国際宇宙ステーションはこれだよ。」と写真を見せると、興味津々で写真を見ていました。
ちなみに、国際宇宙ステーションをGoogleで検索すると、3Dで画像が出てくるので、よりリアルに感じられます。
その夜は、何度も国際宇宙ステーション見せて、というので何度も画像を見せていました。
思ったより、興味がありそうなので「国際宇宙ステーション見に行きたい?」と聞くと即答で「行く!明日幼稚園お休み?」と聞いてきたので週末の運動会が終わってから科学技術館に行く約束をして寝ることにしました。
寝る時まで国際宇宙ステーションと言っていたので、寝る時は家庭用のプラネタリウムをつけて寝ました。
運動会が雨で順延となり日曜日が空いたので、そこで科学技術館に行ってきました。
科学技術館に着いた瞬間から、大興奮!親としては、これは館内を走り回ってどこ行ったか分からなくなる未来が見えました。こういう時に出る初速は本当に計り知れないものがあります。
折角なのでプラネタリウムのチケットも購入し入館。
館内にはアポロ11号月面着陸船(イーグル号)やジェミニ宇宙船など子供心をくすぐる空間になってました。
もちろん宇宙以外にも、日常の中にある科学の不思議を体験できる場所がたくさんありました。
入館すると目を輝かせて、あっち行ったりこっち行ったり、予想通りの展開!本当は、1つ1つ説明しながら、体験をさせたいところであるのですが、今はまだ不思議だな~ぐらいでいいのかなと思い行きたいところに行かせてました。
すると、天井に国際宇宙ステーションが吊るしてあることに気が付き、指をさしながら二階へと上がっていき、「国際宇宙ステーション!国際宇宙ステーション!」と何回も叫んでました。一昨日1回教えてあげただけで、こんなにも興味を持ってくれることがうれしいのと同時に、3歳児でもちゃんと理解して覚えてくれるんだなと改めて感心しました。
いろんなところを見て回っているうちに、プラネタリウムの時間が迫ってきました。
始まる前にオムツを変える時間を考えるとそろそろ移動したいところですが、2人とも遊びが忙しくてなかなか移動をしてくれません。しかも、プラネタリウムは座席指定がなく、入った順に座っていくので、3人並びで座るためには少し早めに入っておきたいところ、にもかかわらずまったく行こうとしてくれない。せっかく遊びに来ているので怒りたくはないのですがいうことを聞かない時はどうしても怒りたくもなります。
「たくさんの星を見に行かないの?もうすぐ始まるよ。早く行こう。」
「いや!」
「じゃもう星見なくていいのね?」
「いや、見る!」
「じゃあ、行こうよ。」
「あっちに行きたい!」
「もう、星見れなくていいね?」
「いや、行く行く」
「じゃあ行こう、星を見た後に遊べばいいね。」
こんな感じで、なんとかおむつを替えて、プラネタリウムに着くと「3人並びだと投影機の前しか空いていなくて、少し前の方が見ずらいかもしれません。。。」と言われましたが、なんとか3人並びで座ることができました。
中は薄暗くなっているので、少し不安な様子でしたが、スクリーンに街並みが映っており、空には月が出ているのを見て夜だと分かったらしく、「お月さまだね」、「国際宇宙ステーションは?」と話す声がプラネタリウム内に響いていました。
プラネタリウムが始まるとそこからは、星の世界に吸い込まれるように静かに眺めていました。
妹は、しっかり寝ていました。(笑)
プラネタリウムの後半は、アニメーションになってましたので、最後まで飽きることなく見ることができました。
プラネタリウムを出たあと、館内で遊んでいると仲の良い幼稚園のお友達に会ったのでそこからは、お友達とお友達のお母さんと一緒に館内をを遊んで回った後、一緒にご飯を食べて帰りました。
帰りは、車に乗って駐車場を出る時には、すでに寝ていました。
その日帰ってからも、科学技術館での話を一生懸命ママにしていました。
国際宇宙ステーションを見たことでこんなにも興味を持ってくれたことに感動し、これから先も沢山の経験をさせてあげて、子供が自分の本当に好きなことを見つけてあげられたいいなとお風呂に入りながら考えていました。
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